放送大学の「身近な気象学」のビデオ見る。
一度見ているのだが、改めて見ると、気づかなかった事が沢山ある。
この講義は、気象の基礎的な事を、実験や実例で紹介される。
このため、見る側の問題意識に応じて発見があり、疑問が出てくる。
テキストとは違った、効果なのか。
哲学者ウィトゲンシュタインが、「認識とは、先行する理解による解釈である」と言っている。
理解の、深まりや広がりで、認識出来ることが変わってくる。
問題意識が、解釈の種類や方向を変えさせる。
気象現象で、三寒四温や一週間の曜日で特定の曜日の天気が雨や晴れになるのを、月の公転周期と相関が起きているのか、それとも、単に周期が生まれているのかが、今の疑問だ。
講義のなかの実験では、地球の自転スピードとの関係で、回転スピードを上げると、気流の流れに蛇行したパターンが発生していた。丁度、寒気の流れが蛇行したパターンを描くように。
なんだか、夏休みの自由研究のテーマのようだが、奥が深そうだ。
(毎日が夏休み75日目)
- 雑記2013
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