初めて通る峠は不安に駆られる。
この昇りは、いつまで続くのだろう。
永遠に続くのでないだろうか。
有りもしない、錯覚にとらわれることもある。
峠の頂上に立つと、いままで視界を遮っていたものが無くなり、一望できる。
自分の小ささや、何を不安に思っていたのかも忘れて、爽快な達成とくつろぎ。
サイクリングなら、下りの楽しみがある。
最初は、下りの楽しみのために上っていた。
いまは、上り坂を、如何に気持ちよく走れているかに、快感を感じる。
不安は、力のなさ、経験不足からくるのか。
もっと先を目指していないからか。
初めての峠の先に何が見えるか、わくわくするようになりたい。
(毎日が夏休み48日目)
- 雑記2013
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