昨日、炎天下の中、歩いて1.5Km程の道を歩く。
暑い感覚はあるのだが、そこに、時折風が吹く。
そこで、涼しい感覚を味あう。
涼しい感覚が味わえたら、それを繰り返し思い起こす。
ああ、涼しい。
涼しい感覚に集中する。
また、風を感じ、さらに涼しい。
そして、涼しい感覚に支配される。
あの暑いと思っていた意識はどこにいったのだろう。
このことに、気づかされたのは「無門関」のなかにあった。
『春に百花有り秋に月有り、夏に涼風有り冬に雪有り。
もしつまらぬ事項に心をかけることがなければ。
それこそその人の生活はまさに幸せの日々である。』
映画「電車男」の一節に、ヒロインが電車男を評するときに言った。
『あなたは、なにげない日常の出来事を楽しいことに変えてしまう。』
にも通じるものだ。
炎天下のなかで、涼風を感じる心を持続したい。
(毎日が夏休み53日目)
- 雑記2013
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