整地工事現場の道路越しに、ベビーカーの子供が、直立したような姿勢で、ショベルカーの動きに見入っている。
その横では、若いお母さんが、子供と同じ目線で、身じろぎもせずに見入っている。
子供より、親の方が熱中して見ているかの様に見える。
道路には、ひっきりなしに車が通過している。
視界に邪魔が入っても、目線は、ショベルカーに釘付けだ。
小さいときから、本物を見て育つと、観察力が養われるだろう。
視界が遮られたときのその先にある物を補ったり、お気に入りの一瞬の動作を、頭の中で想起して動きを再現したりする力もつくだろう。
(毎日が夏休み100日目)
- 雑記2013
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